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みんなのこけし、本間朋晃が中心性頸髄損傷に

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怖い見た目とは裏腹にこけしの愛称で親しまれている人気プロレスラーの本間朋晃さんが今月3日、沖縄大会に出場した際に中心性頸髄損傷になってしまったと心配なニュースが飛び込んできました。

 

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中心性頸髄損傷って?


中心性頸髄損傷とはその名の通り脊髄の中心部の損傷の事を指します。

 

脊髄を必要以上に伸ばしたり曲げたりして脊髄が損傷してしまう事が原因です。

 

特に激しい衝突のあるスポーツで損傷する事が多いと言われています。

 

損傷してしまうと最悪の場合首から下が動かなくなってしまう事もあります。

 

本間選手は変形DDTという技を受けて動けなくなってしまいましたが、トレーナーが当初から意識もハッキリしていた事、現在は物を握る事も出来るようになった事を明らかにしてくれたので最悪の状態には至っていないと分かり安心しました。

 

ただ、トレーナーは続けて「脊髄は麻痺が残る場合もあるし早く回復する場合もあるので復帰については回復してみないと分からない状態」だと説明がありました。

 

現在は脊髄の固定が確認されるまでは沖縄でそのまま治療を続けていてく方針のようです。


 

こけしの素顔とは


どう見ても悪役レスラーな顔、それを助長するかのような逞しい筋肉、G・B・Hに加入後は見た目の通り悪役として存在感を発揮していますがプライベートでは一転してお人よしで優しいと評判です。

 

ファンからは「マホン」という愛称で親しまれています。

 

高校時代は写真部に所属していたという話も納得出来ますね。

 

天龍源一郎さんと同じ位聞き取りにくいしゃがれ声の持ち主で、番組の企画で天龍源一郎さんとカラオケ対決をして事もありました。

 

この声は試合中に相手のラリアットが喉に当たってしまい声帯が潰れてしまった事が原因とされています。

 

パッと見、好きな音楽はヘビーメタル!と言いそうですが華原朋美のファンだと公言しています。

 

番組の企画で初対面も果たしています。

 

あの声が地声でないのは意外でしたが、声帯が潰れてしまう程の衝撃とは想像するだけで恐ろしいですね。

 

今ではその声を各メディアでいじられているので逆に武器になっているとも思います。

 

戦歴と必殺技


高校時代に新日本プロレスのテストを受けましたが残念ながら落選し、アニマル浜口ジムに所属します。

 

そこで練習を重ねて大日本プロレスに入門。

 

1997年にプロレスデビューとなります。

 

過激なデスマッチを次々と繰り広げ、蛍光灯デスマッチを流行らせた張本人でもあります。

 

以降は時にはフリーランスとしてZERO-ONEやハッスルなどにも参戦し、時には全日本プロレスに入門し、BJW認定デスマッチヘビー級王座の第9代、第11代王座に輝きました。

 

その後新日本プロレスに入門しIWGPタッグ王座に輝く等、幅広く活躍しています。

 

得意技はヘッドバットですが、観覧席の子供が「こけしみたい」と発言した事と当時のパートナーにも「こけしでいいんじゃない?」と言われてこけしと命名します。

 

その後、派生技が誕生しますが、小こけし、大こけし、こけしロケットと名付けます。

 

本間選手の早期の復帰を切に願っております。


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