女優の土屋アンナさんが6日に第3子を出産した事を自身のブログで報告しました。
ロックな生き様を貫き常にカッコ良い女性でい続ける彼女のこれまでをまとめてみました。
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実はお嬢様だった幼少期
日本人とアメリカ人の父親を持つハーフとして生まれました。
父親はまだ彼女が幼少期の頃に家を出てしまったため、英語が苦手だと語っています。
幼少期にはフィギュアスケートやピアノを習っていていただけでなくフリルの着いた洋服を好んでいました。男の子と外で遊んでいるようなわんぱくそうなイメージがあったので意外でした。
音楽は小学生の頃から好んでいて、ホイットニー・ヒューストンやシンディ・ローパー等の洋楽CDを爆音で流して歌うのが彼女のスタイルだったそうです。
その中でもホイットニー・ヒューストンは「あたしが歌をやるきっかけとなった人で、彼女に出会ってなかったら今のあたしがいない」とリスペクトしています。
ロックとの出会い
彼女にとってロックとの出会いになったのはクイーンでした。
クイーンを聴いた時に彼女は「ただキレイに歌っている音楽はつまらない」と思ったそうです。
そしてクイーンを中心に色々なロックバンドを聴き漁るようになりました。
ボン・ジョヴィ、ハノイ・ロックス、エアロスミス、ガンズ・アンド・ローゼス等、どれも本物のロックの血が通うバンドばかりです。
そして彼女が辿り着いたのがニルヴァーナでありホールのコートニー・ラヴでした。
衝動的、破壊的でありながらもどこか儚さと美しさも持つ音楽に出会い、自身も、「音楽をやるのなら、自分も人間的に奇麗なだけじゃなく汚れた部分もあるのだから、そういう部分をちゃんと出して人間臭くロックをやりたい」と意思を固めました。
学生時代にバンドをやろうと思ったけれど上手いメンバーが見つからずに断念していましたが、現在VAMPSのギタリストとして活躍しているKAZが彼女に目を付け一緒に音楽をやらないかと誘われます。
そうして結成したのが「Spin Aqua」でした。しかし彼女の妊娠が発覚し、バンドは解散する事になってしまいました。
女優としての
2004年、映画「下妻物語」で女優デビューをしてヤンキー役を演じ強烈なインパクトを与えました。
その「下妻物語」では日本アカデミー賞新人賞、助演女優賞を含む映画各賞を8つ受賞し貢献しました。
2007年公開の映画「さくらん」では主役の花魁役を艶やかに、でも強い芯のある演技で熱演しました。
勿論遊郭に行った事はありませんが、とても興味を引かれる映画になっています。
以降、時には大型ロックフェス「SUMMER SONIC」に出演してロックを歌い、時には女優として迫真の演技を披露する現在のスタイルが出来上がりました。
プライベートでは2度の離婚があったりと波乱万丈ではありますが、その経験もまた歌と演技に活かされています。
当面体調と子育てを優先して欲しいと思いつつも、またそのカッコ良い姿を披露して欲しいと思います。