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藤原竜也、今までにないクズ役に?映画「22年目の告白」に主演

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藤原竜也さん主演の映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」の予告編がついに解禁されました。

 

いきなり殺人を告白するシーンから始まるという面白い展開のこの映画について熱く語ってみたいと思います。

 

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今回の役もやっぱりクズだった


映画「カメレオン」では詐欺師、「カイジ」ではギャンブル依存症、「藁の楯」では殺人犯等、クズな役を毎回見事に演じている藤原竜也さん。

 

今回の「22年目の告白」でも時効を迎えた元連続殺人犯の役を演じています。

 

しかもただの連続殺人犯ではなく、自伝を出版し記者会見まで開いてしまうクズの中のクズ。

 

その甘いルックスと話題で一躍時の人になってしまい、新しいゲームを引き起こしてしまうという結末の読めない作品になっています。

 

自身も「すごく難しい役でした。衣装チーム・ヘアメイクチーム含め、話題性・カリスマ性のある一人のキャラクターを作り上げてもらって、監督、まわりのスタッフが新たな役を作ってくれました。今まであるようでない役柄です。」と強い意気込みを語ってくれました。

 


藤原竜也さんはどんなに癖のある役でも毎回自分の物にしてしまうので、今回も良い意味で相当ダメな男になっているだろうと期待しています。

 

 

デビュー当時から才能を発揮


藤原竜也さんと言えばドラマや映画で数々の主演を演じてきているのはご存知かと思います。

 

2000年公開の映画「仮面学園」では映画初出演ながらいきなりの主演を演じました。

 

同年、その過激なストーリーから当時話題となった映画「バトルロワイヤル」でも主演を努め、死と隣り合わせの極限状態を見事に演じてその演技力を世に知らしめました。

 

クラスメイト同士で殺し合うというその内容の過激さからR15指定となりながらも興行収入は30億円超えの大ヒットを記録しました。

 


それもその筈、デビュー作品の舞台「身毒丸」主役オーディションでグランプリを獲得し、ロンドンでの公演の際には「15歳で初舞台とは思えぬ存在感で天才新人現る」とすでに絶賛されていたからです。

 

以降、ドラマ、映画、舞台と場所を問わずその演技力を発揮し、ゴールデンアロー賞や日本アカデミー賞等も数々受賞しています。

 

まだ30代でありながらも日本を代表する俳優と呼び声も高くなってきています。


 

公私共に順風満帆


仕事は勿論の事、2013年には一般女性との結婚を発表しました。

 

更に幸せは続き、2016年6月には待望の第1子も誕生したと報告しています。

 

酒飲みである事も喫煙者である事も隠さないだけでなく、伝説の番組「藤原竜也の一回道」では完璧なる素を常にさらけ出してきた藤原竜也さん。

 

移動の際はマネージャーを乗せて自分の車を運転している事も、他人に流されず自分らしさを貫く為だと某番組で語っていました。

 

故蜷川幸雄さん曰く、「集中力があって、真面目で努力家。ストイックで、役の事しか考えられない」と言わしめたその姿勢があったからこそ、この名俳優が誕生したんだと思います。


 

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