モーニング娘。を卒業後、約2年4カ月間休養していた道重さゆみさんが19日に復帰公演を行いました。
これからについても本人のコメントも交え道重さゆみについてまとめました。
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SAYUMINGLANDOLL~再生~初日を終えて
3月19日、東京丸の内COTTON CLUBで開催された公演イベント「SAYUMINGLANDOLL~再生~」はコンサート、ミュージカル、ディナーショーといった既存の枠を取り払い「再生」と「希望」をテーマに多彩な光、映像、イリュージョンを駆使して作り上げた新しいライブパフォーマンスです。
昨年8月からレッスンを開始し、苦手と言っていた歌もボイトレを集中的に行い万全の状態で挑みました。
モー娘。時代は歌うパートが「ささやき」や「せりふ」ばかりだったこともあり、今後は歌とダンスを中心にやっていくという決意を感じられる公演内容になっています。
ステージ制作を手がけたのは彼女が一目惚れしたという京都府の芸術集団「アートコンプレックス」です。
アートコンプレックスは言葉を使わずに映像や動きなどで外国人をも魅了する集団と話題だったこともあり、ライブではトークを封印しイリュージョンやパントマイムを取り入れて新しい形で可愛いを表現しました。
取材での受け答えの内容
開演前に行われた取材では休養中は基本的にボーっとしていた、買い物をしたり家族と過ごしたり普通の生活を満喫していたと語りました。
アイドルを卒業した後とあって恋愛の質問も受けましたが、休養中は出会いが無かったこと、これからはチャンスがあればと前向きなコメントをしています。
理想の結婚相手については他人といると疲れるとのことで「家族以外の相手だと人見知りするんですよ。だから家にあまり帰って来ない人。自分の時間を確保できる人がいいですね。」と語りました。
休養をしている間、引退は考えていなかったと答えただけあって体型維持には気をつけていたようです。
いくらでもなまけて楽な生活が出来た筈ですが、流石はプロですね。
休養前に活躍していたバラエティーについては一転して「やりません」と断言しました。
毒舌キャラとして人気もありましたが、本人は「モーニング娘。の道重さゆみだからテレビに出られてたんだと思います」と自己分析したようです。女優業についても「演技はしないと思います」とあくまで歌で生きていくことを強調しました。
実は努力家だった
グループ在籍期間は約12年間でグループ歴代最長記録を作りました。
本人も歌は苦手と言っていましたが、お世辞にも上手いとは言えませんでしたしダンスも平凡なものでした。
それでも熱意と努力でセンターを張るまでに成長し、「可愛い自分大好き」キャラでバラエティー番組で活躍していたが、実は好きではなかったと語りました。
グループの為に頑張って出演していたんだと知って彼女のプロ意識の高さには驚きました。
「チームの為にお前がいるんだ」と有名漫画の名台詞が彼女の活動にはぴったりだったからです。これからは誰の為でもなく、自分がやりたい事をやりたいだけして欲しいと思いました。